若手ドライバー達へのメディアトレーニングの必要性を感じた
フォーミュラトヨタレーシングスクール(FTRS)
校長 関谷正徳様
株式会社 トムス レース営業企画
中里治様
2002年から世界最高峰のモータースポーツ、F1へ進出しているトヨタ自動車では、若手ドライバーを育成するプログラムTDP(トヨタヤングドライバーズプログラム)を2005年より実施しています。
育成の基本的な考え方は「世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的に、才能ある人材を発掘するとともに、継続的にステップアップできるプログラムを設定する」というものです。
その基本方針の元、関谷正徳氏を校長としたFTRS(フォーミュラトヨタレーシングスクール)を開催しています。選抜オーディションを勝ち抜いた優秀な若手レーシングドライバーを対象に、レーシングカーの基礎知識、ドライビング理論、英会話、メンタル・フィジカル両面でのトレーニング等、幅広い育成メニューを実施しています。
その中で株式会社トムス広報ご担当の中里氏がメディアに配信しているプレスリリースを執筆するため、若手ドライバー達にインタビューをした際、インタビュー対応(聴き手に伝わる:心に響く話し方や文書の構成)が不十分だと感じたとのこと。
それにより「メディアトレーニング※」の必要性を感じたとのことでした。
(※マスメディアに対応するためのスキル:インタビュー対応や立ち居振る舞いなど)
ラシャンスのブログを見て興味を持った
そんな折に、ラシャンスのブログをご覧頂き興味を持っていただきました。
中里氏には、ラシャンスで2006年~2007年に実施しておりました個人向けの「コーチングセミナー」にお申し込み頂き、ご受講いただくことになりました。
大変ありがたいことに、受講いただいたその日の夜にお電話を頂き研修のご相談をいただきました。その後サーキットに出向き若手選手がどのようなトレーニングを受け、どのように戦っているか、またどのように記者会見やテレビの取材などを受けているのかを見学させていただきました。若手ドライバーには現役の学生も多いため、立ち居振る舞い、表情、発声、話し方、わかりやすい話法以外に社会人としてのマナーも取り込んだ教育プログラムが必要であることがわかりました。
その上で打ち合わせを繰り返し、2007年・2008年の研修プログラムを決めていきました。
どこに出しても恥ずかしくないドライバーに育ってくれました。
渡辺さんにご指導頂きました事により、若いドライバーのメディア対応、表彰台でのスピーチ、普段の関係者に対する態度などに成長が見られ、校長の私といたしましても誇らしく思っております。
こういったトレーニングを意識して積んでいくことにより、常日頃からの態度が徐々に変化を見せ、どこに出しても恥ずかしくないドライバーに育ってくれました。
本当に渡辺さんのお陰だと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。
(関谷正徳 様)
いままでに例がない講習プログラムを作り上げることが出来ました。
欧米におけるプロスポーツ選手に対するメディアトレーニングは、その影響力の高さから「トレーニングの必要性」が重要視されていますが、日本においては、その分野のプロが少ないのが現状です。
今回、渡辺先生にお願いした内容は、国内では例がないプログラムをゼロから作り上げる必要性があり、かなり無理なお願いをさせてもらいました。
何度も事前の打合せとすり合わせを経て、いままでに例がない講習プログラムを作り上げることが出来ました。プログラムメニューの作成に対して、私たちと同じ目線に立っていただき、プロの立場から的確なアドバイスを頂けたことは、トレーニングメニュー構築にアドバンテージとなりました。色々なテーマごとにプログラム作れたことにとても感謝しています。
このトレーニングを通じて、確実に若手ドライバー達の話し方やインタビューの対応姿勢、プロとしての自覚が芽生え、大きな成果を上げることが出来ました。今後、彼らが世界の舞台に立つ時に今回の講習内容が必ず役立つものだと思います。本当にありがとうございます。
(中里治 様)

