相談内容:せっかく雇った社員が定着しないんです。
悩める役員さんからの相談です。
社員数は約300名、東京と大阪に拠点があります。
うちの会社、業績は上がっているんです。
福利厚生もしっかりしているし、給与も悪くないです。
でも、〇〇部門の定着率が悪いんですよね。
今まで、コンサルタントも入れてみたりしましたが改善されない。
どうすればよいのでしょうか。
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回答:部下と密な会話をしていますか?
今はどこの会社でも、採用が難しいと言われています。
せっかく採用ができても、定着しないとなると会社にとって大きな損失ですね。
悩める役員さんは原因は何だとお考えなのでしょうか?
こんなとき、部長以上の方からよく聞かれるご意見は「現場の課長から聞くには、おそらく~」という上司の想像なのです。
そして、ふだん課長と部下が仕事以外の話をあまりしていないのであれば、本音ではなく当たり障りのない退職理由しか言わないでしょう。
若手社員も、簡単に辞めているわけではないんです。
いくつもの理由が重なって・重なって、とうとう我慢ができなくなって・・・の結果なのです。
であれば、限界に達する前に上司が不満や不安をしっかりと受け止める機会を作れば良いですね。
そして対処できるところは、改善すればいいんです。
特定の部門に退職者が多いということであれば、原因はしっかりとヒアリングすることで見えてきそうです。
1オン1ミーティング=面談をしましょう。
部下の本音を引き出すためには、スキルが必要です。
そのための研修もご用意しています。
一度、職場を見せていただけませんか?