【お悩み相談】「生きる意味」がわからない人が多くなっています
「生きる意味」を見失っている人が多いと言います。
私自身のことを振り返ってみても
生きる意味がわからない・・・と思っていた時期があります。
30代初めから半ばくらいまでかな。
後輩を亡くしました。
彼女は「何のために生きているんでしょうか?」と私に何度も問いました。
その時は「私にも良くわからないけど、幸せになるためだよ」←本で読んだこと。
と伝えていましたが、彼女は逝きました。
その後、ずっと「何のために生きるのか」は私の中にずっとある問でした。
そのころ、いろんな人に問うていたので、さぞかし鬱陶しいやつでしたね。
「哲学的なことはわからない」
「私が死んだら子供が困るから」
「子孫を残すために生きている」
「毎日、生きるために生きるんだよ」
「修行のため」と言った人もいます。
「そういう疑問は、ふつう高校生で卒業すること」と言われたこともあります。
※青臭いこと言うな・・ということですね。
今思うことは、自分が無い(人の言うまま)
自分の価値観が不明確、自分の目標が無い人は
「生きる意味」を見失いがちだと思います。
そして「生きる意味」を考えるのは、若者だけじゃない。
中高年も老人も考える人は考える。
そして、その時々・年代で
「生きる意味」は異なるものだと思うのです。
キャリア形成が若者だけの物じゃないことと同じ。
キャリアは常に発達し続けるように
「生きる意味」も変化成長を続けているんですよね。
「生きる意味」上田紀行著 読後感想