ダイバーシティ&インクルージョン実現のためのLGBTQ研修
皆さんの職場は、多様性は認められていますか?
また、無意識の偏見などはないでしょうか?「多様性を認めて誰もが働きやすい職場を作ろう」そんなテーマでの研修をしています。
その一つとして、私が取り組むのが「LGBTQへの理解」です。
LGBTとは
L:レズビアン
G:ゲイ
B:バイセクシュアル
T:トランスジェンダー性的マイノリティの方を示す言葉です。
TVの中だけの特別な存在だとは思っていませんか?
決してそんなことはありません。
自分で進んで話さないだけで、あなたの配慮ない言葉に傷ついている人は少なくないのです。【こんな課題が解決できます】
●誰もが安心して働ける職場の再考 (ダイバーシティ&インクルージョンに必要なことを知る)
●LGBTの基礎知識を学び、正しく知ることで 偏見をなくす(アンコンシャスバイアスに気づく)
●採用時の注意点を知り採用後活躍の場を イメージできる【研修カリキュラム例】
1.オリエンテーション & マイノリティ体験
LGBTを知り取り組むことはダイバーシティの推進
(職場環境をダイバーシティに!)
①「こんなケースをどう思いますか?」
②マイノリティを体験してみよう2.ダイバーシティとは多様性を認めること
①ダイバーシティの定義を確認する
②ダイバーシティに取り組むべき理由(差し迫る外部環境の変化)3.LGBTを正しく理解する
①LGBTとSOGI
②性的マイノリティを理解する(人は皆「男」か「女」なのか?)
③若者に多いLGBT“Q”
④性別規範で悩む場面4. 企業におけるLGBT課題(LGBTを取り巻く社会環境)
①対応するメリットとデメリット
②組織として必要な取り組み(ハラスメント対策・就業規則・採用関係など)5.具体的な対応方法
①LGBTに関するルールとマナー
②心理的安全性の確保(カミングアウトされやすい人になる→カミングアウトされたらどうする)
③職場の環境整備(トイレ・服装・通称名・移行前/移行途中)
(付録)取組み企業/支援団体/用語集【受講者の声】
・講師の話を聞いて、グループで話し合いを進めるうちにグループ皆で話すうちに「今の世の中で男女というくくりで話すことはもはやナンセンス」と自然と思えるようになりました。「男女」より「ひと」として個を尊重する研修運営を色濃くしていきたいです。本日はありがとうございました!
・本日はありがとうございました。LGBTに限らず生きずらさを感じている人に対してどう寄り添うことができるのかを考える時間となりました。「内心の自由」はあるがそれをどう表現するかは講師として気をつけなければいけないと気づきを頂きました。
・素晴らしいセミナーをありがとうございました。「知る」ことの大切を強く感じ、気づきと深い学びの時間となりました。日頃の何気ない言葉や表現など見つめ直し、自分の意識を今まで以上に高めていきます!
・かなり自分事として刺さった内容でした。個人的には今までのセミナーで一番ためになった内容でした。【講師より】
LGBTの方は子供のころから、自己肯定感が低く辛い思いをしている方が多いようです。そして、自分から公言しない限り、職場に存在しても認知されにくいのです。これは、身体障がいなど他の多様性と違う部分です。ゆえに、他愛ない話の中で、いないつもりで無自覚に傷つけるような言葉が出る場面は多いと感じています。
誰もが自分らしさを発揮していける職場、ダイバーシティ&インクリュージョンを実現する中で、今後はどんな職場でもLGBT理解は必要となることです。ぜひ皆様の職場で研修の実施をお願いします。